【資産運用は余剰資金でやるのが鉄則】
 
今回のお話は、株の長期保有で資産を運用する方法です。

 

株というと多少のリスクは付き物ですが配当金や株主優待などのお得な副産物もあり、うまくいけば株価も上がって二重で得をする場合があるので興味がある方は多いのではないでしょうか。

 

資産運用をするにあたってですが、必ず余剰資金でやることをお勧めします。

 

すなわち現在何らかのローンを抱えている人は、資産運用の前に貯金や節約に励みローン返済優先の生活をしてください。

 

資産運用でお金を増やしてローンの返済に充てるという考えも確かにあるのですが、正直あまりお勧めしません。

 

なぜなら資産運用は多少のリスクがあるため、マイナスになった場合ローンの返済計画が狂ってしまうためです。

 

 

またぎりぎりの資金で資産運用をやる場合、心の余裕の面で正常な判断が出来なくなる恐れがあります。

 

ただでさえ株の売買というものは時間と相場の駆け引きがとても重要になってきます。そこで失敗すると精神的ダメージは相当大きいものになります。

 

それが余剰資金での失敗なら、「まあいいか。しばらく様子を見てみよう」と静観視することも出来るのですが、いずれローンの返済に充てようとしたお金の場合は、お金を使用する期限までにプラスにならなかった場合、損切りせざるを得ない状況になってしまいます。

 

加えて今回は株の「長期運用」ですので、短期間で使う予定のお金で運用はできません。

 

金額は少額でもいいので、数年間使わなくても支障のないお金=余剰資金で資産運用を目指しましょう。

 

 

【株の取引口座を開設する。お勧めは手数料の面からネットバンク】

 
さて株の資産運用ですが、まず専用の証券口座を開設しなければなりません。

 

メインの地元バンクなどでも株の取引は可能なのですが、手数料の面から考えて最近はネットバンクに証券口座を開設して、パソコンで売買注文をするのが主流になっています。

 
株の売買には手数料がかかりますので、ネットバンクなら、自分で売買の注文をするかわりに手数料が安くなるのです。

 
証券口座に関しては、各銀行で様々な開設キャンペーンをしており手数料も異なりますので、様々なサイトで調べて自分に合ったネットバンクを探してみて下さい。

 

参考サイト:現役投資家が選んだ最新ネット証券ランキング
 
http://kabu-zaitsu.com/ranking/enquete/?r=ss02010193&gclid=CJiWlfmNktICFYVivAodmM8O_g&gclsrc=ds

 

【お気に入りの株を選ぼう】
 
証券会社が決まり、口座が無事に開設されたら、次はどの株を購入するか決めます。

 

余剰資金がどのくらいあるのかによって銘柄数を決めるのですが、最初に全部の余剰資金をつっこむのはお勧めしません。

 

上がり相場、下がり相場などがあり株価は日々変動するのでよくわからない人はとりあえず余剰資金の半額程度で買える銘柄を探してみましょう。探すポイントとしては、

 

・数年間単位で保有しても自分にとって得をする株主優待がある(店舗が近くにある、よく利用する店etc)
・これから長い目で見たときに成長していきそうな会社である(決算内容などを見て経常黒字が続いているかなど)
・わからない人はインスピレーションや運任せで購入してもOK(株価が安いから、優待がいいから、家族で使いたい優待があるから)ただしインスピレーション銘柄は1銘柄のみなど、あらかじめ決めておくこと。

 

株は、宝くじの要素も多少含んでいると思っています。

 

お気に入りの優待や会社があればそれを選んでもよし、まったくわからない人は自分のよく利用するお店の株を購入するもよし、そして長期運用の場合は毎日の株価に一喜一憂せず長い目で株の変動を見守って行く必要があります。
 

 
下がったからといって落ち込まず、まずは1年間様子を見てみてください。

 

 

【株の長期運用のメリット】

 
2011年の東日本大震災という天災や、その後のアベノミクスによる経済復興をいつ誰が予測できたでしょうか。

 

株価は世界経済と日本の財政状態、天災など様々な要因から日々変動していきます。

 

長期で持つということは、そういった予測不可能な情勢にも一喜一憂せず株を持ち続けるということです。例えば東日本大震災の直後株価が大暴落した時、もし手持ちの株を全て売っていたらその後に起きるアベノミクスの株価の上昇の流れに乗ることはできないのです。

 
たとえば10万円で購入した株が天災により半額の5万円になったとします。

 

しかし5万円になっても年に2回×3,000円の株主優待が貰えるのであれば5年間優待だけで+3万円になります。

 

 

その後半額まで下がった5万円の株が3年後に8万円まで上昇したとします。この時点でもまだ株価は購入当時から考えてマイナス2万円ですが8年間持ち続けたことにより株主優待としては6,000円×8=48,000円分の優待を貰っているわけです。

 

 

そうすれば優待が株価のマイナスを相殺してくれ、トータルではプラスになります。

 

長期運用のメリットはまさにここで、株主優待がお得なほど、株価のマイナスをカバーしてくれるメリットがあるのです。そして株価がプラスになるまで優待を担保にして持ち続けることが出来るわけです。

 

 

【株の長期運用で少しずつ資産を増やす方法のまとめ】

 
この方法は、必ずしも資産運用に適していると言えるかはわかりませんが、少なくとも余剰資金での資産運用を考える場合、多少のリスクも楽しみながら資産運用することも日々の生活では大事です。

 

 

余剰資金であるからこそ、出来る長期の資産運用。

 

もしかすれば株価が上がって優待も貰えてダブルで資産が増えることも十分あり得るのです。それには株価に一喜一憂しない心の余裕が必要不可欠なのです。